★★★★★
ロバートデニーロ主演
禁酒法時代にニューヨークのユダヤ人ゲットーで育った二人のギャングの生涯を描いたギャング映画。
ギャング映画というものの残酷な描写はそれほど多くはない(それなりにはある)
物語は過去・現在の同時進行で描かれ、まるで主人公であるヌードルストの人生を追体験しているかのような気持ちになる。
映画の中で一貫として流れる切ないような物悲しい独特の雰囲気に不思議と魅せられ、長い映画にも関らずいつの間にか見入ってしまう映画である。音楽も良く、映画の世界観にハマってより一層映画を引き立てている。
1度だけでなく何度もこの世界に浸っていたくなる映画だ。