タワーリングインフェルノ
★★★★★
公開から30年経った今でも色褪せないパニック映画の金字塔。
地上550メートル・138階、サンフランシスコにそびえ立つ世界最大の超高層ビルが、その落成式の日に地下の発電機の故障から火災を発し、やがて数百人の生命を飲み込む炎の地獄と化して燃え上がる。その大惨事を中心に、直面した人々のドラマを描く。(wikiより)
ワーナー、20世紀フォックスの2大映画制作会社の合作ということもありマックイーンとニューマンの共演が実現。また、制作規模も30mもの高さのミニチュアの使用、5階建でのセットを複数設営するなどかなりのもの。
内容は2時間越えの長編であるが、それを感じさせないほど終始手に汗を握る連続である。
映画ではなく実際にあったことを第三者の視点で追っているような感覚にさえ陥る。
それほどにまでリアリティに溢れた映像と役者の演技は誰にとっても見応えのあるものになるはずだ。